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2018/01/11 19:31 基地問題

相次ぐ緊急着陸 県議会が抗議決議の審議持ち越し

 うるま市の伊計島と読谷村でアメリカ軍のヘリコプターが相次いで緊急着陸したことを受けて、県議会の特別委員会は11日、抗議決議案などの提出を審議しましたが与野党で意見が一致せず、審議は持ち越しとなりました。

 県議会は、11日、米軍基地関係特別委員会を開き、今月6日と8日にそれぞれ伊計島と読谷村でアメリカ軍ヘリが緊急着陸したトラブルについて県から聴き取りを行いました。
 委員からは緊急着陸に対するアメリカ軍の認識の緩さや日本政府の対応力の低さを批判する声が相次ぎ、本会議に提出する抗議決議と意見書の案が審議されました。
 しかし、文案の中にある「すべての在沖海兵隊を早期に国外県外に移転すること」という文言の「すべて」という言葉に自民党などが難色を示したため審議は持ち越しとなり、全会一致での可決に向け週明けに再度委員会が開かれることになりました。
 このほか11日の委員会では日米地位協定の改定に向け県の知事公室長らが来月ドイツやイタリアに入り、それぞれの協定の状況を調査することが説明されました。