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琉球の一枚の地図から見える”世界”

印部石今、沖縄ではある一枚の地図が注目されています。1796年に完成した「琉球国之図」。
現代の地図と重ね合わせても、ほぼズレがない正確さです。
 日本では地図といえば、伊能忠敬の日本地図が有名ですが、実は琉球では”伊能図”が完成する25年前にはこの「琉球国之図」を描いていました。
その存在が明らかになったのはつい10年ほど前のこと。琉球王国の王族・尚家の遺産は1879年、琉球が日本に組み込まれた際に東京に移されましたが、今も数百点ともいわれる文化財が都内に秘蔵されています。「琉球国之図」もその一つで、今回、メディアのカメラとして初めて撮影を行うことができました。
 琉球はどのようにして世界最先端の測量術を手に入れたのでしょう。すべての謎を解くカギとなるのが、沖縄に点在する、墓標のような石です。そのアイデアの”ルーツ”はフランスにありました。

 「グーグルマップ」など地図をめぐる技術革新が目覚ましい現在ですが、自らの国や島々を正確に描き始めた時代、人々を見つめ直すことで、地図の新たな側面が見えてきます。