TOP
TELEVISIONテレビ

11月7日の沖縄BON!!:特集「本とワタシの○○な関係」

読書の秋、今回の特集は「本」と今の沖縄のいろいろな関係について探ってみました。

今年の出版界の大きなニュースといえば、
お笑い芸人又吉直樹さんが書いた純文学小説「火花」の芥川賞受賞。
受賞から3ヶ月経っても売り上げは一向に衰えず、そのおかげで書店の売り上げ全体が
伸びているそう。老若男女かまわず売れているそうですよ。

本6
★リブロ リウボウブックセンター店★
[住所] 沖縄県那覇市久茂地1-1-1 デパートリウボウ7F
[営業] 午前10時~午後8時30分
[電話] 098-867-1725

 

まず探ったのは「本」と「テクノロジー」、そして「沖縄」の関係。
南風原町の近代美術では沖縄発の電子書籍サイト『沖縄eBooks』を立ち上げ、
様々な本を電子化し販売しています。特徴的なのは、通常県外では流通しない郷土本、
いわゆる『沖縄本』にこだわっていること。

本2

特に1958年創刊の写真月刊誌「オキナワグラフ」は
貴重なバックナンバーも電子化して発信。

本4本3
電子本にすることで、世界中どこでも手に入り、貴重な本を後の世代まで残すことが
できるんですね。

 

★沖縄eBooks★
[HP(PC)] http://www.okinawa-ebook.com

 

★近代美術★
[住所] 沖縄県島尻郡南風原町字兼城206 株式会社近代美術本社ビル内
[電話] 098-889-4113
続いてのテーマは「本」と「町」の関係。
街中から小さな地域の本屋さんが消えていくことに危機感を覚え、
昨年一年間全国で「町には本屋さんが必要です」会議が開かれました。
沖縄での会議に参加した渡慶次さんは、現在地元での本屋の開店に向けて準備中。
ネットでの販売は一足先に始まってます。

 

★くじらブックス★
[HP(PC)] http://kujirabooks.blogspot.jp/2015/09/kujirabooks.html
「本」と「まち」、プラス「人」の関係についても探ってみました。
金武町の金武文化堂は、一昔前にはどこの学校の近くにもあった、
本も文具も駄菓子も売ってる町の本屋さん。

 

本7本8
店主の新嶋さんは、お父さんから受け継いだこのお店を続けていくため、
いろんなセミナーに参加したり他の書店の方に話を聞いてネットワークを作ったり、
様々な努力を続けています。
地域の本屋さんが、子供達を見守る場所になる。
そんな場所を残す努力がいま必要なのかもしれません。

 

★金武文化堂★
[住所] 沖縄県国頭郡金武町字金武533番地
[営業] 午前7時40分~午後9時
土・祝 午前9時~午後8時
[定休] 日曜日・元旦
[電話] 098-968-2130

 

牧志の公設市場の一角に突如現れる本棚。

本9
これは、なは市場振興会が町と人とをつなぐプロジェクトとして設置したものなんです。
本棚の持ち主は、ズバリ「皆さん」。
だれでも本を1冊持って来れば、好きな本1冊と交換できるというシステムです。
その本を読むために、なは市場振興会は小さなコーヒーやさんまで
プロデュースしてしまいました。
「本」「まち」「人」がゆるやかにつながっています。

 

★みんなのほんだな★
[電話] 098-867-3580
[問合] 一般社団法人 なは市場振興会
[HP(PC)] http://18books.jp/?p=89

 

 

目次
やっぱり麺が好き「ナチュラーレ」
特集「本と私の○○な関係」
魅川憲一郎のオジャマするわよ~「ゼクシィ相談カウンター」
今週のランキング
今週のゲスト「宮平貴子さん」
わくわくがいっぱい!!美ら海水族館
今週のインフォメーション
今週のファッション

テレビ番組ブログ新着
©琉球放送 株式会社 All Rights Reserved.