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CORPORATE NEWS おしらせ

第463回番組審議会

平成26年5月9日(金)午後4時より
議題:『沖縄BON!!』について

 琉球放送の第463回番組審議会が、5月9日金曜日午後4時より琉球放送11階会議室で開催され、「沖縄BON!!」について各委員の意見が述べられた。意見の概要は以下の通り。

●出演者の雰囲気も含めて明るく爽やかな印象。沖縄文化に関わる話題が満載で勉強になったが、単なる紹介にとどまらず、さらなる「深まり」が必要だった。
●伝統工芸をめぐる新しいムーブメントや組踊の解説など、興味を引かれる話題が多かった。魅川憲一郎さんの「おジャマするわよ」も、視聴者が博物館に足を運びたくなるような内容だった。
●イベント情報が満載で、週末の情報番組として重宝している。セットも色鮮やかで好印象。「おジャマするわよ」では特別収蔵品を取り上げていたが、時間が短くてサラッと終わってしまったのが残念。
●伝統工芸をアレンジした新たなブランドを紹介していたがそれぞれのデザインやコンセプト、工芸品とは何かといった点についてもっと時間を割いて見せてほしかった。
●沖縄文化の奥深さを若者に伝えるための糸口となっており、携帯メールやSNSとの連動に取り組んでいる点も評価したい。テーマは2つ程度に絞り込んでさらに深く掘り下げてほしかった。
●沖縄の伝統文化の重要性を伝え、創造力をかきたてる良い構成だった。県立博物館・美術館がどのような施設かというアウトラインの説明も必要だったのではないか。
●若い世代が沖縄工芸に寄せる意欲と情熱が感じられた。番組は、ふだん博物館や劇場に足を運ばない層への誘い水にもなっていたが、組踊がユネスコ無形文化遺産に登録されたことの意義を強調してもよかった。

【出席委員】
佐久眞章・幸喜徳子・長元朝浩・宮城邦治・与儀弘子・松原知之

【欠席委員】
大城将保(リポート提出)

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