2021/04/07 9:00 くらし
日本には生息していないトキの仲間の「ブロンズトキ」が、石垣島の水田に群れで飛来しているのが確認され話題となっています。
飛来したブロンズトキは19羽で、今月に入り島の野鳥愛好家らが確認しました。
ブロンズトキはヨーロッパや東南アジアなど広い地域で生息していて越冬のため南半球へも渡ることもあり日本では九州などに時折、数羽が飛来しているそうですが、群れで確認されるのは珍しいということです。
体長は50センチほどで羽には金属の銅のような光沢があり、長いくちばしが特徴です。
田植えが終わった石垣島の水田では、ブロンズトキが餌をついばんだり群れで飛ぶ姿が見られ、野鳥愛好家や観光客などが写真におさめていました。