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2019/09/10 17:06 事件・事故 最新ニュース

南城市祖母殺害の孫 一転して「記憶にない」

 去年9月、南城市で祖母を殺害した罪に問われ初公判で罪を認めていた孫の女が、10日の裁判で犯行について「記憶にないです」と証言しました。

 この裁判員裁判は、去年9月、南城市佐敷の県営住宅で、糸満真理子被告が祖母・絹子さん(当88歳)の頭を金づちで複数回殴り殺害したとして、殺人の罪に問われているものです。

 今月6日の初公判で起訴内容について問われた真理子被告は「いえ、特にございません」と述べ、起訴内容を認めていましたが、10日の公判2日目の被告人質問で、検察側から「殺害したことに間違いないですか」と問われると真理子被告は「分からないです。記憶にないです」と証言を変えました。

 被告の証言によりますと事件当日、真理子被告はタクシーで祖母の家に行き買い物を頼むまでの記憶はあるものの、その後の犯行前後の記憶は帰りのタクシーに乗り座っている場面まで曖昧でよく覚えていないということです。

 精神鑑定をした医師は「幻覚や妄想が直接思考を支配していたわけではなく、精神機能の低下は著しいが全くないわけではない」との見解を示しました。

 この裁判は11日結審し、13日に判決が言い渡されます。