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2021/07/29 18:49 基地問題

原告は過去最多 第3次普天間爆音訴訟始まる

普天間基地の周辺住民5300人余りがアメリカ軍機による騒音の差し止めなどを求める裁判が29日、那覇地裁沖縄支部で開かれました。

「1次2次となかなか静かな日々を返せという飛行差し止めが実現できておりません。飛行差し止めを実現するために頑張っていきたいと思います」(原告代表の新垣清凉さん)

この裁判は普天間基地の周辺住民5346人がアメリカ軍機による騒音の差し止めと、合わせて88億円あまりの損害賠償を国に求めているものです。
29日に開かれた第1回口頭弁論で原告側は、日夜発生している騒音により身体的・精神的に深刻な被害が生じているとしたうえで、国はアメリカ軍機の運行を規制できる立場にあるとして騒音を差し止めるよう訴えました。
一方、被告側の国は訴えを退けるよう求めています。
同様の裁判はこれまでに2回起こされていて、裁判所は爆音を違法な被害だと認定し国に損害賠償を命じた一方で、騒音の差し止めは認めていません。
次回弁論はことし10月に開かれる予定です。