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2019/03/15 18:51 政治・経済 事件・事故

国道整備用地で行政代執行

 南城市の国道の道路整備事業に伴う土地の明け渡しに応じない民家の敷地で、15日、行政代執行が行われ県がブロック塀などの撤去作業を実施しました。

 行政代執行が行われたのは南城市佐敷津波古の民家の庭およそ190平方メートルです。
 この土地に面する国道で2009年に児童と路線バスが接触する死亡事故が発生していて、周辺住民から道路の整備を求める声があがっていたことなどから国が拡張工事などの整備事業を計画しています。
 国は、今回の民家の庭の一部が道路拡張に必要な土地だとして去年3月から土地収用法に基づき所有者に土地の明け渡しを命じていますが、所有者はこれに応じず、15日県が行政代執行に踏み切りました。
 撤去費用はおよそ90万円になる見込みで所有者が負担することになります。
「これまでに土地収用裁決とかあったが地主が明け渡し行わないので県では(道路を)早期に改善するために代執行を行い国道を整備してもらおうと考えている」(県土木建築部用地課・幸地稔課長)
 国は来年3月にも道路の整備を完了させる予定です。