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2019/09/12 19:27 政治・経済

宮古島ごみで市民提訴 委員会採決見送り

宮古島市は不法投棄のごみをめぐって市を訴えた市民に対し、名誉棄損で訴えを起こす準備を進めていますが、議案を審議した11日の委員会で与党からも慎重論が出てこの日の裁決は見送られました。
不法投棄ごみ訴訟は宮古島市が2014年度に実施したごみの撤去事業で市の職員と業者による計量データの改ざんなどが明らかになり、市民が市長らに事業費の返還を求めたもので最高裁まで争われましたが、訴えは退けられました。
市側はこの訴訟で「市の名誉を傷つけられた」として、原告だった市民に1100万円の損害賠償を求めようとしています。
委員会で訴訟に関する議案の審議が行われ、野党は議案書の誤りや敗訴の可能性を指摘したうえで反対を表明しました。
さらに与党も「一般質問で当局の見解を直接聞いて再度審議したい」などと採決の先送りを提案しました。
「議員が慎重に対応しているんだなということはよくわかります。議決議案として提案していますから議会の意思は尊重しないといけない」(下地市長)
結局、この日の採決は行われず、今月24日の一般質問の終了後に改めて委員会を開き、採決することでまとまりました。