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2021/07/23 18:22 イベント・その他

小説の表紙など手がける 画家・山城さんの原画展

芥川賞や直木賞作家らの小説の表紙などを手掛ける、画家・山城えりかさんの作品展が糸満市で開かれています。

この作品展は若い女性をモチーフに独自の世界観を表現する県出身の画家、山城えりかさんが手掛けた「装画」を紹介するものです。
会場には、2016年に朝日新聞に連載された芥川賞作家・金原ひとみさんの小説「クラウドガール」の挿絵や、本の表紙として描き下ろした原画、およそ120点が展示されています。
このうち、鉛筆によるモノクロの世界で描かれた単行本の表紙原画は、二人の姉妹を中心に小説のモチーフが散りばめられていて、現実と非現実の狭間で時空がゆがむような世界が表現されています。

「いかに文章のなかから私の世界観になる材料をピックアップして、私の世界観に巻き込むかを大事にしていて、普段の私の作風とはまた違った面も観られると思うので、そういうところも楽しんでほしい」(画家・山城えりかさん)

濃密で幻想的な世界を感じることができる作品展は今月31日までの土曜日と日曜日、糸満市のキャンプ・タルガニーで開かれています。