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2019/11/08 11:22 事件・事故

希少種のカメ64匹盗難被害 沖縄こどもの国

 沖縄こどもの国で飼育されている希少なカメおよそ60匹が盗まれていたことが明らかになり、園は警察に被害届を出すとともに管理体制に不備が無かったかなどを検証することにしています。

 盗難被害にあったのは沖縄こどもの国で飼育されている国指定の天然記念物で絶滅危惧種の「リュウキュウヤマガメ」と「セマルハコガメ」合わせて64匹です。

 園によりますと先月28日午後、飼育員がエサをやる際にカメの数が減っていることに気づき確認したところ、「リュウキュウヤマガメ」24匹のうち15匹、「セマルハコガメ」60匹のうち49匹の行方が分からなくなっていました。

 飼育場を覆っていたネットを固定する結束バンドが数か所で外れていたことから盗まれたものと判断し、7日沖縄警察署に被害届を提出しました。

「沖縄県民にとってかけがえのない大事なものであり、盗み持ち去った人には早めに返してもらうよう呼びかけたい」
(沖縄こどもの国・神里興弘園長)

 こどもの国では発覚から被害届の提出まで時間を要したことについて「動物が行方不明になった際のマニュアルがなかった」と初期の通報の遅れを認め今後、管理体制に不十分な点がなかったかを検証することにしています。