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2021/01/14 18:20 基地問題

慶良間周辺を米軍機が低空飛行 県議会が抗議

先月末から今月始めにかけてアメリカ軍機が慶良間諸島周辺を低空で飛行するのが確認され、県議会の特別委員会が14日、これに抗議する委員長声明を全会一致で決めました。

島の合間を縫うように編隊を組んで飛行するアメリカ軍機。
これは今月6日座間味島から那覇へ向かうフェリーの上から撮影された映像です。
去年暮れに撮影された映像では、機体の背が見えるほど低空で飛行しているのが確認できます。

「在日米軍は国際民間航空機関ICAOや日本航空法に規定されている最低高度基準を用いており、低空飛行訓練を行う際には同一の飛行高度規制を適用することで、日米合意がなされている」(県の金城知事公室長)

県議会で14日に開かれた米軍基地関係特別委員会で金城知事公室長は、先月、全国知事会が基地負担軽減について政府に要請した際に国際民間航空機関=ICAOの最低高度基準がアメリカ軍機にも適用されるという日米合意がなされていると防衛省職員から説明があったことを明らかにしました。

今回のアメリカ軍機はICAOが定める水面からの最低高度150メートルよりも低いところを飛んでいるようにみえますが、岸防衛大臣は「日米安保条約の目的達成のための重要な訓練だと認識している」として訓練を容認しています。
特別委員会は座間味村上空での低空飛行に抗議する委員長声明を審議し、全会一致で決定しています。