RBC 琉球放送株式会社

RBCニュース

2019/12/03 16:42 政治・経済

文科省が復元建造物の防火対策指針を改定へ

首里城の火災を受け、萩生田文部科学大臣は、首里城正殿のような文化財ではない復元された建物についても防火対策を講じるようガイドラインの改定を検討していると明らかにしました。
「復元建造物は文化財の保存や活用にとって重要な施設と考えておりこのような復元建造物についてもしっかりと防火対策を講じてい参りたいと思っております」(萩生田光一文科相)
萩生田大臣は3日の閣議後会見でこのように述べ、世界遺産の史跡などにある復元された建物についても国宝などと同様に防火対策を講じるよう近くガイドラインの改定を検討していると明らかにしました。
文化庁の防火対策ガイドラインは文化財の特性に応じて必要な点検事項や手順、対応策などをまとめたもので、世界遺産や国宝、重要文化財がその対象となっています。
火災のあった首里城は地下の遺構が世界遺産に登録されていますが、火災で全焼した正殿などは復元された建物でガイドラインの対象ではありませんでした。
文化庁ではガイドラインの改定に向け、復元された建物の防火設備の設置状況などを調査しています。