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2021/01/13 11:11 基地問題 最新ニュース

毒ガス移送から1月13日で半世紀

県内のアメリカ軍基地に秘密裏に持ち込まれ貯蔵されていた毒ガスを移送する作業が開始されてから月日で半世紀となります。

毒ガスが移送されるきっかけは1969年7月、本島中部のアメリカ軍知花弾薬庫で起きた毒ガス漏れの事故です。

毒ガスが沖縄に持ち込まれていたことは公表されていませんでしたがアメリカ本土の新聞がこの事故を報じ、1万3000トンあまりの毒ガスの存在が明らかになりました。

県民による毒ガスの即時撤去を求める運動が展開され50年前の月日、第一次撤去作業が始まりました。

毒ガスの移送は住宅地を通るルートで行われコース周辺の住民およそ5000人が避難するなかこの日撤去されたのはわずか150トンのマスタードガスでした。

第二次撤去作業は半年後に行われこの年の9月まで続きました。

県内で貯蔵されていたアメリカ軍の化学兵器については保管場所や種類、量について未だに明らかにされていません。