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2018/10/12 19:32 政治・経済 最新ニュース

玉城知事が安倍首相・菅長官と面談

 玉城知事は12日午後、就任後初めて安倍総理と面談し沖縄振興予算の増額を求めたほか普天間基地の辺野古移設に反対する考えを伝えました。

 これに対し安倍総理は「基地負担は是認できるものではない」と述べたうえで、辺野古への移設計画を推進する方針を改めて示しました。
 11日から上京している玉城知事は12日午後、官邸を訪れ安倍総理と面談しました。
面談には安倍総理のほか菅官房長官も同席し、玉城知事は沖縄振興予算の増額を求めたほか、普天間基地の辺野古移設に反対する考えを伝えました。
「今回の選挙で辺野古の新基地建設は認められないと示されている。かねてから主張しているが、辺野古の新基地建設には反対している。安倍総理におかれましては、沖縄の声に真摯に耳を傾けていただき、安全保障の負担は全国で担うべき問題であり民主主義の問題であるとの認識のもと、早急に話し合いの場を設けていただきたい」(玉城知事)
「戦後70年が経った今なお、米軍基地の多くが沖縄に集中をしているという大きな負担を担っていただいております。この現状は到底是認できるのもではないと我々も考えています。今後とも、県民の皆様の気持ちに寄り添いながら、基地負担の軽減にむけて1つ1つ着実に結果を出していきたい」(安倍総理)
 今回の面談で安倍総理は、基地負担軽減に取り組む姿勢を強調した上で、辺野古への移設計画を進める方針を改めて示しました。
 翁長前知事が就任した際は面談までに4か月を要するなど冷遇が際立ちましたが、今回は1週間あまりで面談が実現し、辺野古をめぐって対立が続いていた県と対話する政府の姿勢を印象付けた格好です。
「今回の就任から8日目で、このような話し合い、対話の第1歩が踏み出せたことは、わたしにとっては非常にありがたく思っている。しかし、全ての対話がお互いが了解したわけではなく、そこについてはもっと粘り強くしっかりと、さらに力を込めて対話していく必要もあると感じた」(玉城知事)
 これに先立ち、玉城知事は公明党の山口代表に知事就任のあいさつをしたほか、岩屋防衛大臣らと面談し就任後、初めての上京日程を終えました。