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2021/08/11 10:49

環境監視等委員会 基準確認はサンゴ移植後

普天間基地辺野古移設に伴うサンゴ移植について環境監視等委員会が、10日、夏の海水温が高い時期移植する判断基準を初めて示しましたが、委員会としての確認は、国の移植作業後であったことが分かりました。
これは、沖縄防衛局が設置した環境監視等委員会で明らかになったものです。
10日、オンラインで開かれた委員会では、海水温が28.92度以上になるなど夏の海水温が高い時期にサンゴを移植する判断基準が初めて示されました。
先月29日に始めたサンゴの移植について沖縄防衛局は、「委員長とサンゴの専門の委員に個別に確認した」としており、委員会として確認したのは、移植後であったことが分かりました。
今回の移植の判断について、環境監視等委員会の中村由行委員長は、「妥当な判断ができている」との見解を示しました。
また、県による許可撤回や条件を守るよう防衛局に行った行政指導について委員から特段の意見はなかったということです。
このほか、防衛局は、県が今年1月に移植を認めなかった大浦湾側にあるおよそ3万5000群体の小型のサンゴ類などについて、近く再申請を行う考えを明らかにしました。

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