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2019/06/12 18:55 その他

石垣市で獅子のフクダづくり

 石垣市の大浜地区で獅子舞で使う獅子の手足や胴体の体毛を植物のイトバショウからつくる作業が行われました。

 八重山では、獅子舞で使う獅子の手足や胴体部分の体毛をフクダと呼んでいて、イトバショウから繊維を取り出してつくっています。

 大浜地区では毎年この時期にフクダ作りを行っていて、この日は地元の小学5年生58人と青年会や老人会など、あわせておよそ200人が参加しました。

 作業ははじめに、イトバショウの茎から表面の皮を3センチほど割いていき、それをまとめてガジュマルの灰と煮てアクを取り除きます。

 煮ることで果肉が柔らかくなり、こんどはその果肉を竹の板などを使ってそぎ落とし繊維を取り出しました。

「難しかったけど獅子の毛があんな風に作られているのが分かりました」
(参加した小学生)

「石垣島の自然の中から買わないで獅子舞の毛を作っているから、獅子舞の毛も全部、自然でできていると思った」
(参加した小学生)

 取り出した繊維は最後に日陰で干して乾かし、獅子の体毛として編み込んで使われる予定です。