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2020/03/26 18:33 政治・経済 基地問題

辺野古関与取り消し訴訟 最高裁が県の上告棄却

 普天間基地の移設をめぐり名護市辺野古の埋め立て承認撤回を取り消した国土交通大臣の裁決を「違法な関与」だとして県が国を訴えた裁判で、最高裁は26日、県側の上告を棄却し、県の敗訴が確定しました。

 この裁判は、辺野古の埋め立て承認撤回を取り消した国土交通大臣の裁決を「違法な国の関与」だとして県が裁決の取り消しを求めたもので、去年10月福岡高裁那覇支部が訴えを却下し、県が上告していました。

 26日の上告審判決で、最高裁は県側の上告を棄却し、県の敗訴が確定しました。

「民主主義の土台となる地方自治の理念に反するものであり、将来の国と地方公共団体の在り方に、禍根を残すものであると憂慮しております」
(玉城知事)

 判決をうけて菅官房長官は軟弱地盤の改良工事を盛り込んだ設計変更の申請を急ぐ考えを示しました。

「出来るだけ早く変更承認申請を行うべく、沖縄防衛局において検討が進められている」(菅官房長官)

 辺野古移設をめぐっては県の埋め立て承認撤回は適法であり、それを取り消した国の裁決は違法だとして県が国を訴えた「抗告訴訟」も進行中です。