2019/12/05 11:41 政治・経済
首里城火災で県や那覇市などに寄せられた寄付金が4日の時点で14億円あまりに達していることが分かりました。
県議会代表質問は5日、2日目を迎え、初日に続き首里城火災に関する質問が相次ぎました。
この中で県は県や那覇市などに寄せられた寄付金の金額が14億円を超えたことを明らかにしました。
「県および、公表されている那覇市、および豊見城市の寄付金については12月4日時点で合計14億5253万7533円となっております」(上原国定・県土木建築部長)
上原部長はまたスプリンクラーが設置されていなかったことが延焼の広がりを防げなった要因とも指摘されていることについて「再建された際にはスプリンクラーの設置も検討したい」と述べました。
このほか首里城に収められていた1500点あまりの収蔵品のうち、400点の現存が確認されていない上、現存していたものについても損傷の確認作業が続いているとしました。