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2019/10/10 11:55 その他 最新ニュース

10・10空襲から75年目の祈り

 アメリカ軍による爆撃で多くの犠牲者を出した「10・10空襲」から10日で75年です。本部町では空襲で撃沈した旧日本軍の潜水母艦の犠牲者を悼む祈りが捧げられました。

 1944年の10月10日、アメリカ軍による爆撃で軍民合わせておよそ1500人の死傷者が出ました。

 この「10・10空襲」では旧日本軍の潜水母艦「迅鯨」も本部町の瀬底沖に沈められ、乗員135人が犠牲となりました。

 本部港にほど近い鎮魂の碑では毎年慰霊祭が行われてきましたが、関係者の高齢化などで2014年が最後の慰霊祭となりました。

 現在、魂魄の碑を訪れる人はほとんどいませんが、当時、空襲の現場で兵士の救助にあたった中村英雄さんはことしも鎮魂の碑に花を手向け祈りを捧げました。

「もう(10月)10日は思い出す。馬鹿な戦争をして無駄に命を捨てた人はかわいそうだという、一点」
(中村英雄さん)

 中村さんは元気なうちは鎮魂の碑を訪れたいと語っていました。