海やそこに住む生物を守るためにはどうしたら良いんだろう?
秋田先生と一緒に考えていこう!
まずは沖縄の漁業について見ていこう!
沖縄ではマグロの有名な産地としても知られていて、実は国内では生マグロの流通量は全国3位なんだ。
さらに、海ぶどう、車海老、もずくは全国で1位の生産量を誇っており、沖縄の漁業では欠かせないものとなっているんだって。
沖縄で取れる種類は、魚や貝など500種類ぐらいあるんだよ!
豊富な資源がある沖縄でも、重大な問題に直面しています。
本来オニヒトデは成長の早い珊瑚を食べることで、成長の遅いサンゴが生きていけるようなバランスを保っていたんだよ。
そのため、必ずしも悪者というわけではなかったんだ。
人間による環境破壊や、乱獲の影響で海の生態系が変わってきてしまっているんだ。
そのため、資源を守り・資源を増やす「資源管理」という考え方が広まってきているんだよ。
まずは「魚が減ってしまった原因」を取り除く
2000年から、糸満市の市魚「たまん」でも資源管理がなされており、その結果近年では3割ほど増加し、漁獲量も安定して来ているんだよ!
※現在、たまんの保護区は今帰仁・羽地海域で設定されています。
さらに、保護区で周りの魚を守り増やす効果だけではなく、大人になったたまんの一部が他の海に広がっていく効果もあることがわかりました。
これらのことを心掛けるだけでも、海やそこに住む生物の環境を守ることができます。
みんなで一緒に考えて行動していきましょう!
資料提供:沖縄県水産課栽培流通班 秋田雄一氏
Q7.沖縄で獲れる海産物で、漁獲量全国1位はどれだろう?
A.車海老
B.ホタテ
C.昆布
A
B
C
不正解!
正解のヒントを確認する👆
Q8.資源管理によって漁獲量の安定に成功した「糸満市の市魚」はどれだろう?
A.グルクン
B.たまん
C.イラブチャー
A
B
C
不正解!
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キャンペーン詳細は
こちらから
講師
秋田 雄一先生
(あきた ゆういち)
沖縄県水産課
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