11/6(月)～11/10(金)　もったいないから生まれたおいしさ、大城清美さん

南風原町で地元特産のカボチャを低農薬などの環境にやさしい栽培で育てている大城さん。毎年収穫時は喜びでいっぱい。その一方、日焼けや小さな傷などの理由から市場へ出せない規格外のカボチャたちに心を痛めていました。

「もったいない」という思いから、商品開発の勉強会などへ参加するうちに規格外のカボチャを加工したメニュー開発に動き出します。皮剥きから裏ごし、パック詰めまで、一つひとつ、心を込めて加工。硬い皮を何個も剥いていくのは一苦労ですが、食べてくれる人の笑顔を思い浮かべるとそれも楽しい時間。

地元小学校での出前教室や収穫期には料理教室を開催するなど南風原町産のカボチャの普及活動にも力を入れています。