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TELEVISIONテレビ

慰霊の日特別企画 映画「あゝひめゆりの塔」

放送時間
2021年6月23日(水)慰霊の日ごご3時~

吉永小百合さん「沖縄」と「平和」を語る

吉永小百合さん「沖縄」と「平和」を語る

 

ことしの慰霊の日は
テレビの前で
「沖縄戦と平和」を
考えてみませんか?

 


インタビューに答える女優・吉永小百合さん

 

RBCテレビでは、慰霊の日の6月23日(水)ごご3時から
映画「あゝひめゆりの塔」(日活・1968年)を放送します。
6月14日、主演の吉永小百合さんに
映画で演じたひめゆり学徒への思いや
「沖縄戦」と「平和」について聴きました。

RBCテレビでは、慰霊の日の
6月23日(水)ごご3時から
映画「あゝひめゆりの塔」
(日活・1968年)を放送します。
 
6月14日、主演の吉永小百合さんに
映画で演じたひめゆり学徒への思いや
「沖縄戦」と「平和」について聴きました。

 


インタビュアー・與那嶺啓RBCアナウンサー

 

 
 
Q. 吉永さん主演の「あゝひめゆりの塔」について

当時は自分で作品を選ぶということは中々出来なくて
会社が決めた作品に出演するという形でしたが、
やはり「あゝひめゆりの塔」を演じるということになったときはとても嬉しかったし
しっかり演じたいということを自分の心の中で決めました。

 
Q. 冷たい水の中のシーンなど過酷な撮影もあったということですが、どういった思いが支えになりましたか?

当時のひめゆり学徒隊の方たちがどんなに大変だったかということを思ったら
どんな撮影でも耐えられると思ったんです。

そして後で知ったのですが、(沖縄戦)当時はもうあまりのことに
涙も出なかったっていうふうに実際に経験された方が仰っていた。

そういう意味では私たちの演技っていうのは想像できないことなので、
もうみんなで大変なことだって抱き合って泣いたりしたんですね。

結局どうだったのか自分にはよくわからないのですが、
ただそういう戦争でたくさんの若い女の子たちが辛い思いをして
命を奪われていったっていうことだけは伝えることができたと思っています。

 
Q.吉永さんがいま考える「平和」の形とは?

本当の「平和」というのは中々難しいのですが、
やはり1人ひとりが周りの人に対して優しい心を持つことで
今までできなかったそういう憎しみとか
そういうものからもう少し優しい状況になれるのではないかと。

だから差別とか区別とかそういうものを無くしていくこと、
みんなで助け合うことから始めて
戦争というものを絶対しないようにという思いを
私たちもそうだし、次代の人たちも考えて欲しいと思います。

 
このほかにも沖縄に寄せる思いなどをたっぷり聴きました。

気になる独占インタビューの続きは
慰霊の日・6月23日(水)ごご3時からRBCテレビをご覧下さい。

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