2025 日本民間放送連盟賞
九州・沖縄審査 ラジオ報道部門で 1 位(最優秀賞)
民間放送の優れた番組に贈られる「2025 年日本民間放送連盟賞(主催:一般社団法人 民間放送連盟)」
の九州・沖縄地区審査が行われ、琉球放送株式会社(代表:中村一彦)が制作したラジオ番組4作品が受賞し、その内、「RBCi ラジオスペシャル 我が子を亡くすということ~コザ高空手部主将自死問題~」
がラジオ報道部門で1位(最優秀賞)となりましたのでお知らせします。
【「RBCi ラジオスペシャル 我が子を亡くすということ~コザ高空手部主将自死問題~」】
この番組は、報道部でスポーツを担当する下地麗子キャスターが 2021 年から継続取材し「NEWSLink」などを通じて発信してきた内容を比嘉奈津子ディレクターとともに編集し RBCi ラジオスペシャルとして放送したものです。
2021 年県立コザ高校で空手部の主将を務めていた当時 2 年の男子生徒 A さんは当時の部活動顧問からのパワハラによって自ら命を絶ち、それを止められなかった学校の体質にも問題があったと指摘されました。
「なぜ息子は『生徒 A』にならねばならなかったのか」、永遠に癒えることのない遺族の苦しみを縦軸に、他県の事例や調査報告書などを参考に、その問題点と再発防止策を考える番組です。なお、九州・沖縄地区で最優秀賞となった本作品は今後、中央審査へ進みます。
【2番組がラジオ優秀賞、1番組がテレビ優秀賞】
また、ラジオエンターテインメント部門では「RBCiラジオスペシャル 県内の広報誌ほぼすべて一気読み!」(制作:ナガハマヒロキ)が優秀賞、ラジオ生ワイド部門では「MUSIC SHOWER Plus+ 海を元気にする WEEK」(制作:比嘉奈津子)が優秀賞となりました。また、テレビ教養部門では「悌子と修 ~兄妹が辿ったふたつの沖縄~」(制作:比嘉チハル)が優秀賞を受賞しました。











