3月4日は
ゆかる日まさる日
さんしんの日!
多くの皆様のお力添えをいただき、RBC創立70周年特別企画 第32回「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」を終演することができました。
ありがとうございました。
新型コロナウイルスに翻弄された数年間。今年、これまでにない取組みとして、スタジオ展開、そして、5年ぶりとなる劇場での公開生放送を那覇市のパレット市民劇場で開催いたしました。パレット市民劇場は第1回「さんしんの日」の会場。新たな思いで迎える「さんしんの日」となりました。
当日は、ラジオ、radiko、有料配信、無料配信(音声のみ)にて、沖縄のみならず世界中で、多くの皆様と同じ時間を共有することが叶いました。
同じステージでありながら32回目の積重ねを感じずにはいられませんでした。これまで築いてこられた上原直彦さんはじめとする先輩方、多くの関係者の皆様、ご出演いただきました皆様、各地で「さんしんの日」を共有くださいました皆様、お聴き頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。
継続するにあたり、様々な試行錯誤があり、御不便をおかけしたところもございますが皆様の御陰をもちまして、開催することが出来ました。
今年のコンセプトテーマ「希」これからの「さんしんの日」に希望があるよう、そして、未来の子ども達にも琉球音楽の素晴らしさを伝えられるようスタッフ一同、これからも励んでまいります。
RBC創立70周年特別企画
第32回「ゆかる日まさる日さんしんの日」
スタッフ一同
午前10時~午後5時30分
出演
前川守賢 仲宗根創 サンシンレンジャー 松田一利 喜友名朝樹 ルーシー
午後5時47分~午後8時30分
演奏
琉球古典音楽野村流保存会
舞踊
島袋流千尋会 島袋光尋 君子琉舞練場
出演
大工哲弘・大工苗子・伊藤幸太・西原和希・島うた少女テン・仲宗根豊・フォーシスタ―ズ・新垣成世・松原忠之・宜寿次光・前川守賢・よなは徹・仲宗根創・新良幸人・神谷幸一・徳原清文・我如古より子・大城貴幸
総合司会
嘉大雅(RBCアナウンサー)
島袋千恵美
※プログラムは変更する場合もあります。 ご了承ください。
「第32回ゆかる日まさる日さんしんの日」開催に当たり主催者を代表してご挨拶申し上げます。
今年も「かぎやで風」奏でる「ゆかる日まさる日さんしんの日」の季節がやってまいりました。
ラジオの時報に合わせ県内・国内各地から海外まで鳴り響くさんしんの音色は、
沖縄に春を呼び込みすべての聴く人に安らぎと暖かさを与えてくれます。
さてさんしんの日を主催いたします琉球放送は、お陰様で本年10月1日で創立70周年を迎えます。
70歳といえば「古希」。昔は稀であった年齢も人生100年時代を迎え、
弊社でも創立100年に向けたプロジェクトとしてロゴやスローガンを一新いたしました。
今年のコンセプトテーマも古希の「希」。
世界中で起きている争いごとが一日も早く収束し、平和になることでさんしんやそれぞれの地域の民族音楽を落ち着いて楽しめるという希望を込めて設定させていただきました。
そして今回は2019年のさんしんの日以来5年ぶりのホールによる公開生放送を行います。
コロナ禍からの復活のステージはRBC創立70周年記念コーナーなど特別企画を含め、さんしん名人たちの歌の共演、ステージのプロジェクションマッピングなど見所・聴き所盛りだくさんです。
以前は無料にてステージを公開させていただきましたが、コロナ禍を経て当イベントを長年にわたり持続可能にしていくために、やむを得ず有料とさせていただきました。何卒ご理解をお願い申し上げます。
どうぞ会場にて、遠方の方は有料の配信にてステージをお楽しみください。もちろん無料のラジオ・radikoでも放送いたします。皆様のお住まいの地域やライフスタイルに合わせて「さんしんの日」をお楽しみください。
結びになりますが「第32回ゆかる日まさる日さんしんの日」の開催にあたりご協賛いただきましたスポンサー各社様、ご協力いただきました各種団体、出演者様に衷心より感謝申し上げご挨拶といたします。
「希」(き・まれ)
「希」希望の希(まれ)
RBCは今年創立70年、古希を迎えます。
杜甫曰く
「人生七十古来稀なり」戦後すぐの日本人の平均寿命が
50代前半だったことを考えると70年
というのは本当にめでたい 長生きだったのでしょう。
時代は令和となり今や人生100年時代。
健康長寿を願い、そして平和に「さんしん」が弾ける世の中で
ありたいという「希望」を込めて「希」(き・まれ)といたします。
■主催 琉球放送