3月4日は
ゆかる日まさる日
さんしんの日!
第33回「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」多くの皆様のお力添えをいただき終演することができました。
ありがとうございました。
今回「さんしんの日」として初めて国立劇場おきなわでの開催、会場にお見えの多くの皆様に生のさんしんの音色を堪能していただきました。この舞台イベントに加え、昨年に引き続きAMラジオ、FMラジオ、radikoで楽しむ生放送をお送りし、また会場の様子も有料配信、無料YouTube配信(音声のみ)など、現地に来られなくても国内外それぞれの地域とスタイルで「さんしんの日」を楽しんでいただけたと思っております。
本年は、戦後80年の節目となり、イベントでも、平和の大切さを訴える構成を加えました。
「うた・さんしん」は喜怒哀楽の代弁者であり、時代を映してまいりました。文化の継承・発展は、平和あってこそとの思いを新たに、今後も様々な活動を通して、平和の尊さを発信してまいります。
また、今年の漢字一文字のコンセプトテーマは、平和の「和」。
そして、2年ぶりに狩俣倫太郎さんの書が舞台に上がり、長らく「さんしんの日」の総合司会を務めた倫太郎さん。今後の復帰の話題に会場から大きな拍手が届き、スタッフ共に番組を応援してこられた皆様と喜びが共有されました。
これまで「さんしんの日」を築いてこられた上原直彦さんはじめとする先輩方、多くの関係者の皆様、スポンサー各位、ご出演いただきました皆様、県内外、世界で「さんしんの日」を共有くださいました皆様、お聴き頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。
沖縄音楽を象徴する「さんしん」文化をこれからも伝えられるよう スタッフ一同、励んでまいります。
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第33回「ゆかる日まさる日さんしんの日」
スタッフ一同
当日券は会場の国立劇場おきなわで午後3時から販売予定。
但し 、前売り券完売の場合当日券の販売はございません。詳しくはRBCさんしんの日特設ページをご確認ください。
時間 | 午前10時~午後5時30分 |
出演 | 前川守賢 仲宗根創 喜友名朝樹 宜寿次光 松田一利 |
時間 | 午後5時47分~午後8時40分 |
演奏 | 琉球古典音楽野村流保存会 |
舞踊 | 島袋流千尋会 島袋光尋 君子琉舞練場 |
出演 | 大工哲弘・大工苗子・伊藤幸太・ゆいゆいシスターズ 田場盛信・金城恵子・でいご娘・仲村逸夫・喜納吏一・金城真次 フォーシスタ―ズ・松田一利・新垣成世・喜友名朝樹 神谷幸一・徳原清文・玉城一美・宜寿次光 前川守賢・仲宗根創 |
総合司会 | 嘉 大雅(RBCアナウンサー) 島袋 千恵美 |
朗読 | 仲村美涼(RBCアナウンサー) |
第33回「ゆかる日まさる日さんしんの日」コンセプトテーマ
「和」
やわらぐ。なごやか。のどか。「和」の漢字の成り立ちは「禾」のぎへんに
「口」 人の声に合わせ応じる、心を合わせて「やわらぐ」を意味します。
『さんしん』1丁で世代も流派も超えて「和合」する。今年も沖縄から世界へ「かぎやで風」を
響かせてまいりましょう。また、今年は戦後80年の節目。日々の暮らしに
『さんしん』音楽が傍らにあるのは「平和」なればこそ。
『和を以て貴しと為す』
聖徳大子が定めた十七条憲法の第一条の条文
互いを尊重し合い、認め合って協力することが大切。争いを避けて和を大切にする
だけでなく、互いに妥協をせずに納得するまで話し合うことも大切である。
「さんしん」の音色で「平和」を発信してまいります。
■主催 琉球放送