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CORPORATE NEWS おしらせ

第506回番組審議会

平成30年9月14日(金)午後4時より

琉球放送の第506回番組審議会が、9月14日金曜日午後4時より琉球放送11階会議室で開催され、「生命(いのち)のシンフォニー ~やんばる 奇跡の森の物語~」について審議が行われた。
意見の概要は以下の通り。

 
●盛りだくさんの鮮明な映像に惹きつけられ、自然へ畏敬の念を抱いて生きる人間の営みに感動を覚えた。一方で、合理性を求めて自然を破壊してしまう人間の矛盾をも感じさせた。

●大画面で見たくなる迫力ある映像で、八木政男さんの「イタ爺」のナレーションも楽しめた。質が高い番組だが、三部構成にしたことで切り貼りした印象になったのが惜しまれる。

●やんばるの森の希少性や、森全体がひとつの生命体であることが伝わってきて、タイトルにもマッチしている。しかし、海を取り上げたパートはやや唐突に感じられた。

●地元局が、地元の自然を取り上げた番組を制作したことに拍手を送りたい。春夏秋冬を追いながら、台風の時に森が表情を変える様子を盛り込むなど、全体的に見応えがあった。

●渓流、そこに暮らすカエルなど、やんばるの森の特徴はたくさんある。どういうところが「奇跡」と言われるゆえんなのか、さらに深掘りしてほしかった。

●イタジイの森に男性のボーカルが重なるオープニングは感動的で、カメのあくびなど魅力的なシーンも多かった。安田のシヌグの場面は分量が多すぎたので、そこを減らして動植物の映像を増やしてほしかった。

 

出席委員
幸喜徳子・長元朝浩・宮城邦治・成底勇人・三島わかな・富名腰徹

欠席委員
松原知之

 
 

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