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CORPORATE NEWS おしらせ

第542回番組審議会

2022年4月8日(金)

琉球放送の第542回番組審議会が4月8日金曜日に琉球放送11階会議室で開催された。はじめに局側から、ラジオ・テレビの4月改編ならびに2021年下期の放送番組種別の放送時間について報告があった。続いて番組審議に入り、「琉球サウダーヂ」より「幻の琉球絵画 御後絵」・「変化する街 開南」について審議が行われた。

報告の内容ならびに意見の概要は以下の通り。

ラジオ局編成制作部部長 多和田真梨奈

●3つの新番組がスタートしたが大きな番組変更はなく小幅改編にとどまった。新番組「Bランチ」は、テレビの「Aランチ」の放送後に同じメンバーでラジオ番組をお届けし、SNSとの連動にも挑戦する。「シンカの学校」はMCの真栄城美鈴さんの「推し」になってもらえるようファンクラブシステムなどを導入した実験的な番組。「うたいの~しラジオ」は津波信一さんをメインにYouTuberとして活躍する宮里真司さん、民謡歌手の玉城あきさんがトークを繰り広げる。

テレビ局編成局長 小濱裕

●テレビも小幅改編。視聴率が好調な朝8時「ラヴィット!」の勢いを後につなげるため、その後に放送されていた通販番組を30~40代の女性をターゲットにした番組に変更した。前回改編の目玉「THE TIME、」は50代以上男性の視聴率が落ちるなど苦戦しているが、「おしえて!みんなの朝タイム」というミニコーナーを放送することによって接触率を上げるよう取り組んでいる。

【番組審議 委員の意見】

●短い時間ながらコンパクトで分かりやすく、映像や音楽、抑制されたナレーションにも好感が持てた。「サウダーヂ」という言葉になじみがなくて番組内容が分かりづらい。

●タイトル文字とサウンドの演出が印象的。洗練された音楽によってリラックスして見られる番組に仕上がっていた。短い番組なので週末などにまとめて見られる編成にも期待したい。

●歴史を扱いながらも古めかしさがない。復元とは現代に生きる人の思いが織り込まれるものだという事実を伝えた点を評価する。一次史料を用いたことによって説得力と信頼感が増していた。

●沖縄の歴史や伝統文化を効果的に表現して見せた貴重な番組。昔の写真や映像と現代の映像をうまく組み合わせており、懐かしさとともに視聴することができた。

●四話構成にすることで短編小説のように視聴者を惹きつけていて、かつての開南のことを思い出しながら視聴した。抑えた色合いの映像も魅力的だった。

●焼失する前の首里城の空撮映像にインパクトがあった。身近な題材を深く掘り下げて見応えがある一方で、放送時間の短さのために説明不足の箇所も散見された。

●御後絵の復元から、記録を残すことの大切さと難しさをあらためて認識した。絵の中に家臣たちが描かれた理由や、私立開南中学校の名称の由来など疑問点が残ったので、あらためて特集番組で取り上げてほしい。

出席委員 

幸喜徳子・宮城邦治・三島わかな・富名腰徹・伊東和美・森田美奈子

欠席委員

成底勇夫(リポート提出)

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