第586回番組審議会
2026年9月11日(金)
琉球放送の第586回番組審議会が、窮9月11日金曜日に琉球放送11階大会議室で開催され、
課題番組「失語症と生きる~もう一度マイクの前に~」〈2026年5月6日(水・祝)午後8時~放送〉について審議が行われた。意見の概要は以下の通り。
【番組に対する委員の意見】
●地元の放送局として、沖縄県内の失語症者の支援や社会的な理解促進の取り組みに光を当てることは、社会的意義をもたらすことに繋がると感じた。
●狩俣倫太郎アナウンサーのありのままの姿が映し出されていて、多くの視聴者を引きつけると同時に、失語症の理解にも繋がるような内容になっていた。
●ひとりのアナウンサーの復帰劇にとどまらず、失語症に対する社会的な理解と認識を大きく広げた点において、極めて高い価値と社会的使命を果たした作品。
●狩俣アナウンサーが苦しみ悶え、涙するシーンも全て映し出されていて、胸に迫るものがあった。今後も失語症の理解を広げるため、自分らしい職業人生を生きるためにも、マイクを握り続けてほしい。
●失語症に対する社会の認識について、もう少し沖縄の例を取り上げれば、失語症を患っている人々への大きな手助けと励みになるのではないか。
●失語症の方に対して周囲の人びとがどのように接するのが望ましいのか、視聴者に考えることを促す番組になっていた。
●社会全体における失語症への理解が十分ではないことを問題提起している点も有意義だと感じた。1つ1つ言葉を取り戻していくプロセスが、臨場感をもって描かれていた。
【委員の意見に対する制作者の応答】
●再びマイクの前に立つことを決めたのにはどんな想いがあったのか、話を聞きたいと考えたのが番組制作のきっかけだった。
言葉に詰まりながらも、今の自分をさらけ出して失語症を語ることは、理解を広げるための大きな力になると感じた。
反響や感想をいただいてとても励みになった。改善点は今後に生かしていきたい。
出席委員
宮城邦治・森田美奈子・島袋彩子・金城裕信・山里健一郎
欠席委員
三島わかな・本村真(リポート提出)











