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「服」を通して環境考える 小学校で出前授業

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普段身に付ける「服」を通して環境問題について考えてもらおうと、国頭村の小学校で今月4日、出前授業が開かれました。

この出前授業は生活に欠かせない「服」という観点から環境問題について考えてもらおうと、天然繊維の循環型社会を目指して様々な活動に取り組む天然繊維循環国際協会が開いたものです。
出前授業では日本人1人あたりが1年間に購入する洋服の枚数が18枚なのに対し、12枚の服が廃棄されていることが紹介され、「服」が環境に負荷をかけている現状などが説明されました。
このほか、子どもたちは天然繊維と化学繊維の素材の違いについて学び、授業の最後には使用済みの天然繊維を活用してつくられたプランターに植物の花を植えました。
子どもたちは普段身に着けている服から身近な環境問題について考え、理解を深めている様子でした。

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