TOP
NEWSニュース

ロシアの軍事侵攻 県議会が撤退求め決議

戦争・平和 最新ニュース
  • twitter
  • facebook
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ロシアがウクライナに軍事侵攻したことについて県議会は2日、早期停戦とロシア軍の撤退を求める決議を全会一致で可決しました。

先月24日、ロシアはウクライナに対する軍事侵攻に踏み切り民間人の犠牲が出ているほか多くの市民がウクライナから逃れることを余儀なくされています。
2日に開かれた県議会では冒頭、この軍事侵攻で犠牲になった人々に対し黙とうが捧げられ、早期停戦とロシア軍の撤退を求める決議が提案されました。

「今回のロシア連邦によるウクライナ侵攻は許しがたい蛮行で、強い憤りを覚えるものである。ロシア連邦が一刻も早く国連憲章に立ち返り、早期停戦し、ウクライナからロシア軍を撤退させ、世界平和を担う常任理事国としての義務を果たすことを強く求めるものである」(島袋大県議)

決議では沖縄戦についても言及し「東アジアの平和創造拠点づくりに努めること」が宣言されています。
採決の結果、決議は全会一致で可決されました。

関連ニュース
©琉球放送 株式会社 All Rights Reserved.