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琉球三線の始祖「赤犬子」 生誕地・津堅島に黒檀を植樹

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琉球三線の始祖「赤犬子(あかいんこ)」について広く知ってもらおうと生誕の地とされるうるま市の津堅島で黒檀の植樹が行われました。

この植樹は津堅島が「赤犬子」ゆかりの地であることを広く知ってもらおうと生誕地の整備事業に取り組む実行委員会が行ったものです。

琉球三線の始祖とされる「赤犬子」は津堅島の西側にある「シヌグガマ」で生まれたと伝えられています。

植えられたのは沖縄の方言で「黒木(くるち)」と呼ばれ三線の棹に使われる黒檀、合わせて20本で、生誕地「シヌグガマ」に通じる道路に植樹されました。

「今後は黒木もきれいに剪定しながら赤犬子を県内外まで生まれた場所ということで知れ渡るようにしたい歌もそうですしPRしていきたい」(赤犬子生誕地整備事業実行委員会共同代表・民謡歌手・神谷幸一さん)

今回植えられた黒檀の木は全て赤犬子終焉の地とされる読谷村の園芸業者から寄贈されました。

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