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首里城復興へ 国頭村の児童が木材の苗づくり体験

首里城
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首里城正殿の復元工事で使用される県産木材「オキナワウラジロガシ」の苗木づくりを子どもたちが体験するイベントが先月28日、国頭村で開かれました。

このイベントは首里城正殿の復元工事で使用される木材、「オキナワウラジロガシ」が国頭村から調達されるため、地元の子どもたちに苗木づくりを体験してもらうことで首里城復興への思いを高めてもらおうと県などが実施したものです。
体験会には国頭村の3つの小学校から児童20人が参加し、まず、首里城の歴史や造りについて学びました。
「オキナワウラジロガシ」から実るドングリは日本一大きなドングリとして知られ、児童たちは大きく育ってほしいとの思いを込めてドングリの歌を歌いながら丁寧に植えつけました。

「ドングリころころ…お池にはまってさあ大変」(子どもたち)

首里城正殿の工事は来年度から始まり、オキナワウラジロガシも一部で使用されます。

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