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☆三原楓花の全力部活part17☆国頭村を助けよう!高校生ボランティアの会

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三原楓花の全力部活はRBCiラジオ「アップ!!」内
毎週水曜日8:26頃からのコーナーで紹介しています!
「アップ!!」は毎週月~金の6:55から放送中!
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~2025/07/30 RBCiラジオ「アップ!!」内にてOA~

○「国頭村を助けよう!高校生ボランティアの会」について

発起人は沖縄尚学高校の森川開斗さん(2年)。去年11月、沖縄本島北部で記録的な大雨により比地川が氾濫、住宅や農地など集落のほぼ全域が水に浸かり各地で甚大な被害が発生。北部豪雨の実情を知り、自分たちに何かできないかと思った森川さんは高校1年生のとき、クラスメイトに声をかけ「国頭村を助けよう!高校生ボランティアの会」を立ち上げる。

第1回の募金活動は沖尚生9人で去年の12月に行い、24日・25日の2日間で20万円余りを集め、27日に国頭村役場に寄付。

○ボランティア団体の発起人の森川さんは-

「役場の人にも電話して何が必要か聞いたら、(寄付金が足りないため)純粋にお金が欲しいと言われて。募金活動を広げた方がいいなと思って。色々な高校に広めるために、自分で書いた手紙を友達に送ったらどんどん広がっていった」

当初、沖縄尚学生9人で始まった活動。今では北中城、那覇西、向陽、豊見城南、浦添工業の6校が加わり、これまでに60人ほどの学生が活動。目標金額も50万から100万に引き上げました。

これまで学生たちは実際に被害に遭った農家さんを尋ねて清掃のお手伝いをしたり、街頭募金やSNSでの発信、ポスターで校内募金を呼びかけたりと工夫してきました。

○一緒に募金を呼び掛けていた学生たちは-

「本当に国頭村の方々に早く安心した生活を送って欲しいという気持ちで、この募金活動をやっています」

「自分からボランティアをやろうという人が近くにいて、すごく感動して一緒にやりたいって思った。生活再建のためには高額なお金が必要なので、少しでも役に立てるように、みんなの協力をお願いしたいなって気持ちでやっています」

○森川さんは-

「国頭の方々がもう風化させたくない。っておっしゃっていた。沖縄でもこんな災害認定されるぐらいの大きい災害が起きているということを1人でも多くの方がに知ってもらって募金してくれたら嬉しい」

7/29時点で93万円あまり集められているということです。

森川さんはじめ、「国頭村を助けよう!高校生ボランティアの会」のみなさんは今月21日に国頭村長に募金活動で集めたお金を寄付する予定です。

詳しくはInstagram「rebirth_kunigami」のアカウントをご覧ください。

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