3月14日の沖縄BON!!:特集「ハブ革なめし職人~目指すは伝統工芸品~」
投稿日:2015年3月14日
今週の特集は毒蛇ハブが皮から革へと生まれ変わる。
南風原町新川にある工房「yu-iFACTORY」は県内で唯一、
ハブ革の加工から商品化まで一貫して行っています。
代表の幸地賢尚(こうち・まさたか)さんは、32歳のハブ革なめし職人。
東京の専門学校で皮革製品のデザインや製造を学んだ幸地さんは、
沖縄に戻ってから独学でハブ革のなめし技術を習得しました。
ハブ革は繊細で緻密。
普通のニシキヘビと比べてうろこの数が細かく模様を一層引き立てるのが特徴です。
売れ筋の財布はおよそ2万円から3万円、全て手作りです。
沖縄の素材を使ってゼロから自分たちでつくる。
それは幸地さんがハブ革を作っていくうえで、一番こだわっているところでもあります。
こうした情熱が認められ、
昨年10月、沖縄県商工会が主催する特産品コンテストで県知事賞を受賞しました。
幸地さんの目標はハブ革が、未来の伝統工芸品として受け入れるようになること!
その目標に向かって沖縄から全国へ、ハブ革の魅力を発信し続けています。
☆yu-iFACTORY☆
[住所] 沖縄県島尻郡南風原町字新川583
[電話] 098-888-0126
[営業] 午前11時~午後7時
[定休] 日曜・祝日
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