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名護市長選 現職の渡具知氏が再選

政治・経済
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普天間基地の辺野古移設などが争点となった名護市長選挙は23日に投開票が行われ、現職の渡具知武豊さんが、移設反対を訴えた新人の岸本洋平さんを破り、再選を果たしました。

名護市長選挙は自民・公明が推薦する現職の渡具知武豊さんが、社民・共産などが推薦する新人の岸本洋平さんに5000票あまりの差をつけ、2期目の当選を果たしました。

(当選した渡具知武豊氏)
「選挙戦でお約束した公約についてですね。
一つ一つ実行していく、そのことが市民から求められているものだと思っております」

新人の岸本さんは玉城知事の全面的な支援を受け、辺野古移設への反対と、移設に関連して交付される再編交付金に頼らない市政運営を訴えましたが及びませんでした。

(敗れた岸本洋平氏)
「新たな財源でもって、しっかりと市政運営を行っていくということで訴えてきましたけども届かなかったのかなと」
(玉城知事)
「私はこの選挙結果でなにか懸念を持つかというと全くそういうことはございません。相手候補を応援した方のなかで辺野古は反対だということで思ってらっしゃる方もいると思います」
最終投票率は68.32パーセントで、前回を8.6ポイント下回りました。

また、現職と前職による一騎打ちとなった南城市長選挙も23日投開票され、自民・公明が推薦する前職の古謝景春さんが現職の瑞慶覧長敏さんを破り当選しています。

【名護市長選挙特設ページはこちら】

https://www.rbc.co.jp/news/news_all/focused_election/

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