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沖縄・新型コロナ新たに577人感染 入院待機ステーション再稼働へ

新型コロナ
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県内では11日、新たに577人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

病床使用率の上昇に伴い県は「入院待機ステーション」を再稼働するとしています。

県によりますと新たに感染が確認されたのは577人で前の週の月曜日より69人多くなっています。

1日に発表される感染者の数が前の週を上回るのはこれで20日連続となります。

直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は全国平均の267・57人を大きく上回る571・47人で全国最多となっています。

一方、沖縄本島の病床使用率はおよそ52%まで上昇していて、一般の救急搬送への影響が懸念されています。

そのため県は新型コロナに感染し入院が必要なものの、受け入れ先が見つからない患者が一時的に療養できる「入院待機ステーション」をきょうの夜から再稼働させるということです。

このほか、新型コロナ用の病床を確保するため、沖縄本島の医療フェーズをレベル4からレベル5に引き上げるとしています。

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