主催者挨拶
主催者挨拶

総合プロデューサー
安仁屋 聡
「第31回ゆかる日まさる日さんしんの日」開催に当たり主催者を代表してご挨拶申し上げます。
「桜の開花」「センバツ高校野球」「卒業式」など春を告げる風物詩は数ありますが、今年で31回を迎えた「ゆかる日まさる日さんしんの日」も、その代表格の一つとなりました。
ラジオの時報に合わせ県内・県外、果ては海外まで奏でられる「かぎやで風」の音色は、沖縄に春を呼び込みすべての聴く人に温もりを与えてくれます。
配信手段の発達で「さんしんの日」は国内のみならず全世界に広がりました。今年も世界各国の「さんしんの日」を楽しむ人たちをつないで番組を彩ります。
一方、世界に目を向ければウクライナをはじめ紛争地帯が数多くあります。
こうして心静かに三線が弾けることが「当たり前」でないという現実を考えながら、一日も早く紛争が終了し平和になることをさんしんの音色に込め「かぎやで風」にご参加ください。
さんしんの日の提唱者である上原直彦さんがライフワークとしている「民謡で今日拝なびら」も今年2月に還暦・60周年を迎えました。その60年を振り返る特別コーナーもございます。ご期待ください。
また今回はコロナ禍で3年間、公開放送を控えていましたが、感染が落ち着いてきたこともあり少人数ですが第1部と第3部を公開で行う事といたしました。ご来場の方は感染対策を万全に、また残念ながら抽選に漏れた方はラジオやラジコ、YouTubeライブで会場の様子をお楽しみください。
結びになりますが「第31回ゆかる日まさる日さんしんの日」の開催にあたりご協賛いただきましたスポンサー各社様、ご協力いただきました各種団体、出演者様に衷心より感謝申し上げご挨拶といたします。
さあ「かぎやで風」の演奏はもうすぐです。どうぞ思い思いのスタイルで「さんしんの日」をお楽しみください。