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48万トン

嘉 大雅
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アナウンサーブログ 嘉大雅 2022年1月17日


一月もあっという間に中旬。
皆さんは、
今年の目標って立てましたか?

私の今年の目標は
私が明るくなる服を着ることです。

2021年は
私の暗い性格のせいなのか、
日々の疲れが原因なのか、
気がつくと
黒色と灰色ばかり着てました。

しかも、動きやすさ重視の
気軽で楽な服ばかり。

服って重要ですね。

暗い色の、楽な服ばかり着ていると
気分が上がらないだけでなく、
体型もゆるっと、、
いや、たるっとしてきました。

ですから!
2022年は、明るく彩りのある服装、
もとい!
明るく彩りある日々を!
手に入れたいのですっ!(本気)

ということで、今日は服の話。

ご存知の方も多いでしょうが、
ファッション業界は、
SDGsを推進する今の世において
厳しく批判されることが多いです。

製造にかかるエネルギー使用量の高さや
廃棄までのサイクルの短さなど、
環境負荷の高さが指摘されます。

特に、
大量生産・大量消費・大量廃棄という
現状のシステムは、
国際的な課題の一つです。

環境省の資料によると、
日本の家庭で廃棄される服は
年間約48万トン。
平均すると1日あたり、
大型トラック約130台分の服が
焼却・埋立処分されています。(2020)

気軽に服を買って、
気軽に捨ててしまう私たち。

このままで、いいのでしょうか。
疑問とモヤモヤが心に生まれますよね。

業界としても改善に向けて
全力で取り組んでいます。

ブランドの中に
サスティナブルファッションの
ラインを新たに設けたり、
企業が独自で
衣服の回収&再商品化のシステムを
構築したりと、 さまざまな変化が生まれています。

変化を求められているのは
業界や企業だけではありません。

私たち個人の消費の仕方も
変えていかなければ、
この問題はいい方向へ進みません。

その服が本当に必要か考えること。

環境に配慮している
サスティナブルな服を選ぶこと。

その服を大切に着ること。

捨てるのではなく、譲ったり、
企業の回収システムを使うこと。

お金もストレスもかかるでしょうが、
無理なくはじめられるところから、
でも歩みは止めず。
問題解決に向けて、
自分自身を変化させていきたいですね。

これから買う服は、
あなただけでなく
社会全体も明るく彩る服でなくては。

○○○○○○○○○○○○○○○○○

服の消費の仕方を変えると……

嘉 大雅
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