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医療従事者の感染急増 病院機能に影響も

新型コロナ
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感染の広がりで、出勤できない医師や看護師が急増しています。
県内では濃厚接触者になるなどして業務を休んでいる医療関係者が313人に上っており、一部の病院で一般外来の制限などが始まっています。
県内では新型コロナへの感染や濃厚接触者になるなどして、出勤できなくなっている医療関係者が5日時点で120人に上っていましたが、感染の爆発的な広がりで6日は220人にまで拡大していました。
影響はさらに広がり、7日時点で業務を休んでいる医療関係者は313人となり、各地の医療機関で一般外来や救急の受入れが制限されるなど、新型コロナ以外の病院機能も混乱しています。
(県・糸数医療技監)「一般救急の受診がスムーズに行かない可能性があります。受診の際にはこれは救急に行くべきなのか、その前に電話で、#8000とか、コロナであればコールセンターとか、色んな方法がありますので、救急受診について少し慎重に」
医療全体の混乱が続けば新型コロナ以外の疾患での健康悪化など影響が広がりかねないため、県では県民に対し、不要不急の外出自粛など感染から身を守る行動を呼びかけています。

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