材料となる土の採取から精製まで、土づくりもすべて自分で行っている紺野さん。
釉薬を使わず土と炎だけがつくりだす模様が美しいシンプルで存在感のある琉球南蛮焼を作り上げています。
「足下の土」と表現し、取り寄せた土ではなく、その土地の土を。 やんばるの土をこねて、やんばるの木で焼く。 器には、紺野さんの思いがたくさん詰まっています。
また肌で感じる季節の感覚や空気感が、作風に影響を与えているといいます。