5/26(月)～5/30(金)やんばるで和紙造形づくり、美野定雄さん

国頭村比地に住む、和紙造形作家の美野さん。

古来日本で親しまれてきた、和紙の魅力を広く伝えるため国内をはじめ、フランスやリトアニアなど海外でも展示会を開いています。

和紙になる植物を採取し、皮を剥ぎ、煮出して繊維を取り出し、紙をすく。
手透きの和紙は、透けるように薄いものから分厚くて丈夫なものまで多彩。
手仕事なのでひとつとして同じ柄は出てきません。
それこそが和紙の魅力だと美野さんは言います。

紙は字や絵を書くだけのものではなく、自在に表現できることを知ってほしいと、平面から立体へ。
表情も形も変幻自在。
多彩な造形物で和紙の魅力を表現しています。