みんなに海が困っていることを知ってもらって、
みんなで海を助けて
元気な海を未来に残そうとするプロジェクトが、
日本財団の
「海と日本プロジェクト」
今回は、
「海人のまち いとまん」をテーマに
自然・歴史・文化を
学んでいきました。
しまうみ探検隊が体験した
プログラムをチェックして、
みんなも一緒に学んでいこう!
様々な工夫で漁業を発展させてきた海人の歴史を漁具を通して学び、糸満の海の遍歴について学びました!
実際にリーフで散策し、珊瑚礁や海の生き物を「見て・触って」体験してきました!
漁業と旧暦にどんな関係があるのか、また旧暦で行われる行事について学びました!
100年続くカマボコ作りの歴史とその移り変わりを学び、漁業と食文化のつながりを考えていきました!
水産増養殖の取り組み事例を知り、これからの持続可能な漁業について考えていきました!
各プログラムで学んだことを振り返り、持続可能な海との関わり方を考え、オリジナル商品パッケージに想いを込めました!
画像をクリックしてみてね!
参考:糸満市教育委員会「糸満市海洋教育副読本 糸満の海」,合資会社沖縄時事出版,2022年3月,6P~11P
参考:糸満 海人工房・資料館WEBサイト, http://www.hamasuuki.org/home/index.html ,2022.10.27
画像提供:糸満 海人工房・資料館
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木で作られた海人のタバコケース。小銭入れや枕としても使用されていました。
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アギヤー漁(追い込み漁)で、追い込み役が使用していた漁具です。
先端に付けられたヒラヒラした縄で、魚を網に追い込んでいました。
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船底に溜まった水を汲み出す道具として使用され、時には船上で食事をする際の食器としても使われたそうです。
現代ではプラスチック製の洗剤容器を代用品として使用されることが多いです。
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モンパノキを削り出して作られた水中ゴーグル。
1884年(明治17年頃)に玉城保太郎氏によって発明され、海の中で活動する漁師達にとって、長年重宝されました。
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沖縄の海人達がかつて漁で使用していた小型船です。
当初は1本の丸太をくり抜いて作られていましたが、後に板を次合わせたハギンニが主流となりました。
※しまうみ探検隊メンバーのレポートから抜粋!
今の沖縄は海水温が上がってサンゴの白化現象が進んでいて、オニヒトデも増えていて、サンゴが減ってきていることがわかりました。
また、かまぼこなどの材料も、沖縄の魚だったものが別のところの魚に変わっているということもわかりました。
できることとして、ビーチクリーンをしたいと思いました。
山城佑太さん(佐敷小6年)
僕がこの体験を通して思ったことは、糸満にはいろいろな歴史や行事があってすごいなということです。かまぼこ作りにも参加できてうれしかったです。
2日目はリモートですが、みなさんの顔が見られてとてもうれしかったし、海の生き物のくらしが良くなるためにはどうすればいいかを知ることができたので、とても貴重な時間になりました。
貴重な体験ありがとうございました。
金城瑠緯さん(真壁小6年)
今回の勉強会で、糸満の昔の漁業の方法を学びました。
ミーカガンのおかげで海にもぐれるようになって、糸満の漁業の発展につながりました。元々サバニは、サメを捕る船だったそうです。
これから釣りをする時は、習った通りに魚を大切にしたいと思いました。
高良佳祐さん(さつき小5年)
リーフトレッキングでは鹿谷先生からウニに足があることや、危険生物の危険性を教わりました。
また、地球温暖化によってサンゴが白化したり、魚の捕りすぎによって魚が減ったりして、海の環境が悪くなっていることを知り、洗剤を無駄に使わないなど、自分に出来ることを取り組んでいきたいと思いました。
伊東七絆さん(古蔵小6年)
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