RBC 琉球放送株式会社

RBCニュース

2020/03/26 18:10 政治・経済 基地問題

万国津梁会議 基地問題で知事に提言

 玉城県政の目玉のひとつ、万国津梁会議で基地問題に関する課題や対策を検討してきた有識者委員会が26日、提言書を県に手渡しました。

 26日那覇市で提言を行ったのは去年5月に始まった万国津梁会議で基地問題について議論してきた有識者6人です。

 提言書は政府が進める普天間基地の名護市辺野古への移設計画や沖縄の基地負担の軽減などに関する課題と対策について短期、中期、長期の3つの期間に分けてまとめられています。

 なかでも辺野古の移設計画は軟弱地盤の存在などから困難であると指摘し、速やかに普天間基地の危険性の除去を図るべく日米と県による専門家会議を設置し、海兵隊を県外の自衛隊基地などへ分散させるべきだと訴えています。

「日本を取り巻く安全保障環境や米軍の戦略の変化を踏まえた形で提言が取りまとめられたことは画期的なことだと考えている。頂いた提言は詳しく分析し、すぐにでも取り入れることができる意見内容については速やかに県の政策や取り組みにしっかりと取り入れさせて頂きたいと思う」
(玉城知事)

 万国津梁会議は今後、日米地位協定や海兵隊の運用構想などについてさらに検討を重ねたいとしています。