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2021/07/26 18:16 くらし イベント・その他

部活自殺問題 沖縄県議会「独立した再調査」求める

ことし1月、県立コザ高校の運動部に所属していた男子生徒が自殺した問題で、県議会では26日、県の調査が不十分だとして、再調査を求める決議を全会一致で可決しました。

この問題では、県教育委員会が設置した第三者委員会による調査が行われましたが、男子生徒の保護者は、調査の期間が短く聞き取りの範囲も狭いことなどから不十分だと訴え、県議会に再調査を求める陳情を出していました。

「生徒が安心して学校生活や部活動を行うためにも、今回の事案を整理したうえで再発防止策を策定し、二度とこのような痛ましい事案を起こしてはならない」(県議会文教厚生委員会・末松文信委員長)

26日に開かれた臨時の県議会では、県教育委員会から独立した第三者による再調査や、子どもの権利を守るための相談・調査窓口として、公的な第三者機関の設置などを求める決議が提案され、採決の結果、全会一致で可決されました。

「子どもたちが安心安全スポーツや学びをできる環境を整えてほしいということできょうはお願いに参った」(文教厚生委員会末松文信委員長)

その後、県議会の文教厚生委員会の委員たちが玉城知事に決議文を手渡し、第三者による再調査などを要請しました。

「大切な子どもたちの貴重案時間をまして命を自らつぶしてしまうことは絶対にあってはならないことだというのは同じ思いです。遺族の気持ちにしっかり寄り添うことが大切と今でも言えることだと思う」(玉城知事)

玉城知事は他の都道府県の事例も参考にしながら、改めて調査の方法などを検討していくと応じました。