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2021/09/14 18:48 くらし

糸満市が「ヤングケアラー」の実態調査へ

家事や家族の世話など本来は大人が担う家庭内のケアを日常的に行なう子ども、「ヤングケアラー」の実態を把握するため、糸満市は市内の子どもおよそ3500人を対象に調査をはじめます。

「ヤングケアラー」とは大人に代わって日常的に炊事・洗濯などの家事をしたり、家族の介護や幼い兄弟の世話などをしたりする子どものことで、昨年度、厚生労働省が全国の中学2年生を対象に実施した調査では17人に1人が「ヤングケアラー」だと報告されています。
こうしたなか、糸満市は「ヤングケアラー」の実態を把握するため、市内の小学5年生から中学3年生までのおよそ3500人を対象に、厚生労働省の調査と同じ内容でアンケートを実施する方針で、新型コロナの影響による分散登校が解消され次第、来月にも調査をはじめるとしています。
糸満市教育委員会は「ヤングケアラーの存在は学校現場では肌で感じる問題。市全体の状況を把握して支援につなげたい」としています。